本日4月12日、日本アセアンセンターでベトナムビンディン省(Binh Dinh)投資セミナーに参加してきました。
とは言っても、怪しい類のセミナーではなく、ビンディン省の人民委員長、書記長、それに駐日ベトナム大使が参加されている、相当に気合の入ったセミナーです。まずは、行って良かった!
ベトナム ビンディン省とは?
ベトナムのビンディン省、どこかと言いますと。。。中南部でダナンの少し下にあります。いま絶賛開発中の省だそうで、もう日本企業熱烈歓迎な感じがひしひしと伝わってきました。
ビンディン省で日本企業がビジネスを行う優位性とは?
ダイレクトに、ダナンと比較してビンディン省の優位性がどこにあるのか、質問させていただきました。クリアに5点で回答を頂きました。
1.土地の広さが、ダナン(1,200平方キロメートル)と比較して、ビンディン(6,200平方キロメートル)は圧倒的に広い。土地も安い。そのため、農業・商業・工業と開発できる余白がまだたくさんある。
2.東西経済回廊の玄関口の港(クイニョン港)があり、カンボジア・ラオス・タイの輸出入含めたサプライチェーン拠点にもなりうる立地の良さ。
3.人材が豊富。質の高い大学の存在。そして、ここの人々は「誠実」だそうです。
4.投資優遇措置が手厚く、許認可もとても迅速。計画投資局長が案件に対してダイレクトに委員長や書記長と相談し、即決する速さだそうです。
5.気候が穏やかで、自然豊か。そうです。本来ベトナムは自然豊かなのですが、ホーチミンやハノイの市街地に身を置くとガチャガチャして忘れてしまうのですよねえ。。。ここは、まだまだ自然豊かだそうです。観光開発も盛んにおこなわれているようですね。
とにかく、熱烈歓迎モードでした
まだまだ書き足りないのですが、とにかく熱烈歓迎モードでした。ベトナムが親日の国であり(共産党政権ではあるものの、誠実に事業を推進していれば地政学リスクは低いと、私は感じています)、最初の入りを間違えず、中長期にわたって逃げずにパートナーシップを築ければビジネスパートナーとしてWin-Winになれる可能性をかなり感じました。
改めて、オンラインセミナーなどで皆さんに説明できればと思います。その際は、ぜひご参加ください。
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