私が顧問・アドバイザーを務めているMiichisoftで、生成AIをテーマにしたオンラインセミナーを開催することになりました。私は、基調講演でスピーチをさせて頂きます。また、Miichisoftでソリューション開発しているRAGのデモも紹介させて頂きます。
少しだけサワリを。
生成AIがホワイトカラーの生産性を爆発的に向上させる業務領域
生成AIはここ1年で破壊的な進化を遂げ、いよいよホワイトカラーの業務効率化、高度化を具現化するツールとして手が届くところまで来たと言えます。
その範囲は、企画・教育・資料作成・Try&Error的な調査分析・翻訳・要約など非常に幅広い分野にわたります。
生成AIが業務効率化を促すシーンを、セミナーの基調講演では具体的に解説していきます。
また、社内データと生成AIを組み合わせることで、社内独自の要件に対応するシステムを構築することもでき、生成AIをうまく活用することで圧倒的に短期・安価でシステムを実現できるような環境が整備されてきています。こちらについても、Miichisoftでソリューション開発しているRAGのデモを紹介しながら、具体的なイメージを持っていただけるようなセミナー構成としています。
生成AIでは実現が難しいIT化領域
上図でも書いていますが、「実行系」と呼ばれる、バリューチェーン全体でプロセス間の数値整合性が厳密に求められる業務領域には、生成AIの適用は現時点では難しく、無理に適用しようとするとそもそもの数値が狂ってしまうことにもなりかねません。いわゆるERPやサプライチェーンの実行系が、それにあたります。業務プロセス全体で、例外系含めて数値の整合性を担保しながらシステム全体を構築する、というのは本当に難しいのです。私も長年のITコンサル・会計コンサル経験で痛切に感じました。ここは、生成AIで何とかしようと思っても無理だと思います。
いわゆる、Legacy Migrationの領域です。世の中で「DX」と称して投資を引き出しながら、実際にはLegacy Migrationをやっていることの何て多いこと。。。
ここについても、少し時間を割いて解説します。
オンラインセミナーへの申込方法は?
オンラインセミナーの開催要項ですが、以下となっています。
日時:7月19日(金)15:00~16:00
セミナー方法:Zoom オンラインにて
参加費:無料
申込リンク: https://majisemi-business.doorkeeper.jp/events/175117
リンクをクリックするとセミナー案内に遷移し、そのページに申込ボタンがありますので、そこから申し込んでください。
それでは、皆さまのご参加をお待ちしています。
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