コンセプト– ソーシャルデザイン –

 あるべき社会の構想から必要な要素をバックキャストし、科学技術、ビジネス、そして人々の行動変容が重なるポイントがティッピングポイントとなりイノベーションを社会実装し、持続可能な社会づくりに貢献します。

ホワイトカラーの仕事は、10年前、20年前と比べて圧倒的にデジタル化が進みました。Eメール、EDI、Microsdoft Office、ERP、SaaSなどなど。

 AIの時代は、さらに圧倒的にホワイトカラーの仕事の生産性向上が進みます。Machine Learning, Deep Learning, 生成AI、AI SaaS、ロボットやドローンとAIの融合、などなど。

 AIと真正面から向き合い、どのようにしてホワイトカラーの生産性を50倍にできるか、常にアイデアを出してイノベーションを率先することこそが、これからの時代を楽しく生きていくための鍵となるでしょう。

 以下の図はビジネスプロセスのフレームワークを下地に、AIソリューションの適用範囲を概観するドラフトペーパーです。これはごく一部であり、あらゆるプロセスがAIとの共存を模索していくことになるでしょう。

地球環境問題、食糧安全保障、地政学リスク、少子高齢化、都市と地方の格差、などなど、

 私たち都市生活者の日々の生活は便利さを増す一方で、地球環境にツケを残し、子どもを育てるコストの高まりと合わせて少子高齢化が世界各地ですごい勢いで進んでいます。地方は、都市生活者の想像を超えるレベルで疲弊しています。

 都市生活者が目の前の生活をAIで改善する営みだけでは、おそらく文明はこれ以上もたないレベルまで来てしまっています。企業の利益を超え、持続可能な社会づくりの優先度を上げ、場合によっては金銭上の経済成長をあきらめてでも、舵を切る時に来ています。

 「食と農」特に食の資源循環を皮切りに、持続可能な地域社会システムを産学官と地域住民・コミュニティが協働で創り上げる取組を事業化すべく、もちろんAIをフル活用して、「知りながら害をなすな」と向き合っていきます。

 「Change or Die」 前職のコンサル時代に、何度も聞き、発してきた言葉です。日々の暮らしはさほど変わらずとも続きますが、ビジネスの世界ではいよいよ至るところ津々浦々で「Change or Die」の時代が到来です。AIをはじめとするイノベーションを総動員しながら、持続可能な社会を実現するための知恵を出し合って、社会を世界を変え、この難しい局面をみんなで良くするために行動しましょう!